ロボタクシー企業Waymo社、軽微な事故を受け全フリートのソフトウェアを更新

ウェイモにとって、今年2回目の公式リコールです。最初のリコールは2月に行われ、ソフトウェアが牽引車で引かれている車の進路を誤って予測する可能性がある問題に関するものでした。これは後部衝突事故を引き起こす可能性があると、当時ウェイモは警告しました。

ウェイモのロボタクシーは、アメリカのアリゾナ州フェニックス市およびカリフォルニア州のサンフランシスコ市とロサンゼルス市で運行されています。現在では完全に人間のドライバーなしで運行することが許可されています。

木曜日にNHTSAによって公開されたリコールに関する書類から、Waymoが現在672台の車両を運行していることが明らかになりました。2月には約440台のロボタクシーが稼働していました。

WaymoはGoogleのロボットカー・プログラムから生まれ、自動運転車の技術開発で特に進んでいます。同社のロボタクシーは現在、週に50,000以上の乗車をこなしています。

ナスダック取引でアルファベット株は一時的に0.91％減の177.92米ドルとなった。