サイバーセキュリティプロバイダー兼データ管理会社のRubrikがニューヨーク証券取引所で話題の株式公開を実施
ランサムウェア対策のクラウドベースのソフトウェアソリューションに特化したRubrikは、サイバーレジリエンスを向上させる鍵技術として人工知能(AI)の重要性を見出しています。前回の会計年度で6億2790万米ドルの売上と3億5420万米ドルの損失を記録しており、ビジネスモデルは成長を示しつつも、高額な開発コストを反映しています。
パロアルトの企業が、NVIDIAやAWSなどの大手顧客も抱え、現在の市場価値が22億7千万米ドルに達しました。さらなる成長は、特に現在のAIトレンドと自社製品の開発によって促される見込みです。
アナリストのブレント・シルなどがRubrikの製品における広告事業の重要性とAIの統合を進行することを強調。非収益的な財務状況にも関わらず、データセキュリティとサイバーレジリエンス分野での企業の長期的なポテンシャルが前向きに評価されている。Rubrikの焦点は、企業のデジタルインフラストラクチャにおいて基本的な役割を果たす、データの安全な避難所として機能することである。