どのプロバイダーも価格データのデモは上手です — 価格はコモディティですから。差が出るのはファンダメンタルズです。何年分の履歴があるか、何社をカバーしているか、標準化がドイツの保険会社と米国のSaaS企業と日本のコングロマリットをどう扱うか、そして企業が財務諸表を修正再表示したときバックテストに何が起きるか。バリュエーション業務を実際に動かすデータについて、2026年の各社を比較します。
「良いファンダメンタルズ」と「チェックボックス用ファンダメンタルズ」の違い
- 履歴の深さ。 4年分(無料サイトの標準)ではサイクル全体を見ることはできません。本格的な分析には10〜15年以上が必要です。
- 報告値ベースと標準化ベースの両方。 両方必要です。企業間の比較には標準化ベース、実際の開示資料への忠実さには報告値ベース。
- グローバルな標準化の品質。 IFRS、US-GAAP、各国基準を比較可能な項目にマッピングするのは、ほとんどのプロバイダーが米国外で静かに失敗している領域です。
- ソースの系譜。 数字がおかしいと感じたとき、開示資料まで遡れますか? 遡れないなら、他の何も信頼できません。
1. Eulerpool API
Eulerpool APIは、6桁ドルのエンタープライズ契約の外で手に入る最強のファンダメンタルズパッケージを提供します — そしてそれらの契約とも渡り合います。
- 世界5万社以上の損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書。年次・四半期、深い履歴付き。
- 報告値ベースと標準化ベースの両方のビュー(Startupプラン以上)。IFRSとGAAPを一貫して処理。
- すべての数値がソースにリンク — 監査可能性は努力目標ではなくアーキテクチャです。
- バリュエーションに必要なコンテクストが同じAPIに: 修正履歴付き予想、目標株価、セグメント、財務比率、クオリティスコア、フェアバリューモデル。
- 無料プランに主要財務データを含み、完全な財務諸表は月額99ドルから、報告値ベース+トランスクリプトは月額499ドル。
2. S&P Capital IQ / Compustat
ヒストリカルの深さとポイントインタイムデータにおける学術界のゴールドスタンダード。エンタープライズ価格とエンタープライズ調達 — 機関投資家規模未満ではアクセス不能です。
3. FactSet Fundamentals
優れた標準化と予想データとの連携。端末契約の一部として販売され、API単体のアクセスはビジネスモデルにありません。
4. Financial Modeling Prep
低価格で完全な財務諸表。米国データは実用に耐えますが、国際的な標準化とエッジケースの処理は検証が不可欠な領域です。
5. EODHD
価格APIへの有料アドオンとしてのファンダメンタルズ。カバレッジは紙の上では広いものの、深さと一貫性は市場によってばらつきます。
6. Alpha Vantage
米国ティッカーの基本的な財務諸表。損益計算書のJSONがどんな形か学ぶには十分ですが、深い分析のためには作られていません。
決着をつけるテスト
深く知っている企業を10社選んでください — 欧州の銀行1社、日本の製造業1社、修正再表示をした企業1社を含めて。候補となる各APIから15年分の財務諸表を取得し、開示資料と突き合わせるのです。このテストは半日で終わり、候補の大半を脱落させます。Eulerpoolの無料プランなら、カードなしでこのテストを実行できます。