バンク・オブ・アメリカ、第1四半期の利益が大幅に減少。低利の収益の低下と貸し倒れに対する引当金の増加が原因。火曜日にシャーロットで発表されたところによると、前年同期に比べて18パーセント減の67億ドル（約63億ユーロ）に落ち込む。加えて銀行は保険の基金へ7億ドルを預け入れる必要があった。

過去数年にわたって銀行の利益を牽引していた高い利率が、今はその傾向に減速が見られる。バンク・オブ・アメリカの利息収入は第一四半期に3%減少し、140億ドルに下がった。ファンドビジネスや自社の投資銀行部門の収益は増加しているにもかかわらず、この減少を補うことはできず、グループ全体の総収益は約2%減の258億ドルに落ち込んだ。

その後、ニューヨーク証券取引所（NYSE）における取引で、バンク・オブ・アメリカの株価は3.24パーセント下落し、34.79ドルを記録した。